昨夜、皆既月食を見たものの、目が悪くて、メガネの角度を変えても多重月に見える。
それで合ってるの?
TVの生放送ズームアップ画面と、玄関外を行ったり来たり。
場所を変えても見えるのは自分の視力頼り。
天体望遠鏡や、望遠レンズ、持ってない。
こんな感じで、トラブル発生にも場所やメガネやレンズを替えてみたら?
やはりトラブルは、トラブル。
子供たちにLINEや電話で「今、皆既月食見てる?」と連絡。
海外出張中の娘は見えないらしく、自宅で子供たちと見ている娘婿からは、写真が送信されてきた脫毛學生。
わたしもスマホで撮ったら、タコ焼きみたいなコロンとしたものになった。
かわいい。が、ちょっと違う。
442年ぶりの神秘な天体ショーに、おふざけはよろしくない。
それはそうと。
トラブルの元へ本日、捜査に向かった。
かつて勤務していた大きなビルが聳え立つ、大都会。
久々ぶりに行った。
都会の人々は、なんだか別の世界のような気がした。
かつては、自分もその中の一人だったのに、隔世の感。
大勢の人がいる都会に一人、ぽつんと、わたし。
捜査の帰り道の横断歩道を渡っていたら、後ろから声を掛けられた。
若い男性CEF 課程。
「これ、落とされましたよ」
見ると、今の今のさっきまで、コートの下に着けていたスカーフ。
何で落とす?
まるでマジックのよう。
捜査に夢中になっていたせいか?
するりと落ちたようで、まったく気づかなかった。
「この辺りにお勤めですか?」
そこから恋が始まった、、、なんてこともあり得なく、、、
都会の中では、わたしは何者に見えるだろう。
写真を撮ったり、ちょっと不審な動きからすると、探偵事務所のアルバイト捜査員?
年齢を渋く重ねた、ちょっと、おっちょこちょいキャラ?
いいえ、都会に埋没して、誰一人気づかないだろう。
、、、が、往復2時間かけて、本日の働き。
昨日も、トラブル対処のための一環として出先で1時間45分、行動した。
準備にはその前日に丸一日かけた。
日当、いくら?
時給、いくら加拿大留學?
まあまだまだ、先は長い、、、。
まるで連続ドラマのような、そういう感触である。
脚本はまだ書かれていないのに、始まってしまった。